JMA GENBA Management Conference & Award 2020 in 上海
プログラム
開催日時:2020年12月2日(水)9:30‐17:30
会 場 :オークラガーデンホテル上海(花園飯店)
【発表】(発表20分、コーディネータコメント他 10分)/途中休憩あり
事例発表①
会社名 :达耐时工业(上海)有限公司
DYNAX INDUSTRY(SHANGHAI) CO.,LTD
発表者 :制造技术 系长 费钟民
タイトル:DOT半自動機組合せ時間出来高向上改善
弊社は摩擦材の開発、製造及び変速機用のディスク製造を行なっている株式会社ダイナックスの中国工場です。
顧客は世界の主要な自動車/変速機メーカーです。
変速機用ディスクはリング品とドット品の2つに大別、現在はドット品が主流となり全体の72%を占めています。
ドットディスクの加工プロセスは、コアプレートプレス/表面処理、糊塗布、摩擦材プレス/組合せ、接着となります。
今回のQC課題はドット品の摩擦材組み合わせ工程の改善です。ドット摩擦材組み合わせ工程の摩擦材挿入率は97.2%、出来高と良品率を向上を目指し取り組みテーマとしました。
サークルメンバーは技術/製造/保全/調達部の複合チーム、4M分析で現状調査、5W分析を通して冶具、作業方法、設備、手順を改善。
問題点はメンバー全員で共有、目標達成に向け全員参加で活動に取り組み挿入率改善は目標を達成できました。
世の中に難事はない、考え方次第だ!!
【発表】(発表20分、コーディネータコメント他 10分)/途中休憩あり
事例発表②
会社名 :日东电工(上海松江)有限公司
Nitto Denko (Shanghai Songjiang) Co., Ltd.
発表者 :制造 作业长 王佳俊
タイトル:《両面テープ外観不良 「タケノコ」改善》
我が社のテープ生産プロセス中に、元と重要な工程として、塗工工程であります。
塗工ラインで、薄膜に糊を塗れて、巻取工程よりジャンボロールになり、その後加温経時に入ります。
糊の性質により経時後が変化が多少あります。
塗工のプロセスをコントロールできなかったら、熟成過程後に変形が発生しやすい。
変形されたロール品を切断する時、予想できない不良モードが多数発生可能。
塗工後のジャンボ品が変形防止のため、巻取時の張力最適値が設定重要。
専業資料等やネット検索を通じて、また本社と共同研究により、力学と外径の関係変化を運用して、張力と外径変化のメカニズムを求めて、塗工過程の巻解け、巻取最適張力を繰り返し検証し、改善実現できました。
品質、生産性及び安全に、とっても効果が挙げられています。
15:55 ⇒ 16:15 質問票記入/休憩
16:15 ⇒ 16:50 【Q&A】事例発表者⑤~⑧+コーディネータ
16:50 ⇒ 16:55 コーディネータガイダンス(投票について)
16:55 ⇒ 17:15 最優秀事例賞投票/休憩
17:15 ⇒ 17:20 全体統括
17:20 ⇒ 17:30 【表彰】最優秀受賞企業発表